美容外科医の仕事の定義は「外科的処置により患者の外見を整えることにより患者の心を癒し、同時に自信を取り戻させる」事だと言われています。

皆さんも良く知っている施術で言えば、患者の一重瞼を二重瞼にする、また豊胸手術や皮膚のたるみ取り、脂肪吸引などの施術などですね。

「胸が小さい」
「目が小さい」
「顎が出過ぎている」

このような理由でコンプレックスをもっている患者は、そのコンプレックスゆえに社会の中で思うように活躍できない、心に傷を負っているなど「生きづらさ」を感じているケースがあります。

そんな患者の容姿を整えることで自信を取り戻させ、生き生きとしたライフスタイルへ向けたフォローを行う事こそが、美容外科医の最大の使命と言えるでしょう。

美容外科(びようげか,Cosmetic Surgery/Plastic Surgery)は、人体の機能上の欠損や変形の矯正よりも、専ら美意識に基づく人体の見た目の改善を目指す臨床医学の一つで、独立した標榜科目でもある。
医療全体がクオリティ・オブ・ライフ(QOL)重視の流れにあり、日本経済の成熟と医療市場の拡大により、近年注目されている医療分野である。

引用:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/美容外科学

美容系クリニックは現在もニーズや業界成長率が高く、皮膚科併設のクリニックなどを含めれば、都市部を中心に数えきれないほどのクリニックが乱立しています。
そのため、医師の求人もクリニックを主軸として常に求人が出ており、医師免許をもち美容系を志す方なら常に門戸は開かれているような状態です。

今回は、そんな美容外科医の働き方・求人の探し方についてチェックしてみましょう。

医師が美容外科未経験の場合


美容外科医は医師免許があれば誰でも仕事が出来ますし、他に特別必要な資格もない業種ですが、未経験の場合は専門クリニックで経験を積むのが良いでしょう。
将来的にクリニック開業を視野に入れている場合も、いきなり開業するのではなく、まずは専門クリニックで美容外科ならではの事故・クレーム対応などを含め多くの臨床経験を積む事が重要だと言われています。
さらに近年、美容クリニックによっては研修制度が手厚く、丁寧な研修で自然に仕事に馴染めるように配慮をしている事業所も多く見られるようになりました。

特に、全国チェーンで展開する美容クリニックは経営基盤が非常に安定しているので、「給与は安いのに激務」といったような心配もなく、安心して勤務できるでしょう。

研修制度がしっかりしたクリニックを選べば、研修を積むうちに技術も身に付き、次第に自信をもって対処出来るようになりますので、未経験の場合は研修制度などの教育環境面を重視して求人を探してみるのがオススメです。

他の診療科目で十分なスキルがある場合


すでに脳外科や心臓外科などの他分野で十分なスキルをもっている場合、転職自体もスムーズですし、研修を終えればすぐに美容外科医として活躍出来るようになります。
ただし、精神科の医師など外科のスキルが不足しているケースでは、仕事に慣れるまでに時間がかかるでしょう。

患者さんのアフターケア面など一般の外科医にはない大変さもありますので、転職に際しては、まず

「何のために美容外科医を目指すのか」
「どれだけのスキルをもっているのか」
「即戦力になるのかどうか」

を十分に考えてから望む必要があります。

最終的には独立開業を目指す医師が多い理由


美容外科クリニックで十分なスキルや実績を積み上げた医師のキャリアパスとして、最終的に独立開業を目指すケースが多く見られます。

やはり美容外科は自由診療となっているため客単価が高いですし、人気と実力によっては予約が取れないくらい繁盛する可能性も考えられます。
加えて、患者数の増加に合わせてチェーン展開する事も容易ですので、例えば地方病院のように「患者が増えすぎて首が回らない」というような事もありません。

口コミなどで患者数が増えても困らないうえ、経営者として成功すれば勤務医時代とは別格の高収入を期待できる事こそが、多くの医師が美容クリニック業界で開業を目指す大きな理由でしょう

美容外科クリニックは患者にとっても医師にとっても、まさに夢のある事業ですね。

→美容外科医の求人の選び方のコツは!?